脳卒中について詳しく知りましょう!

脳卒中は、現在、正式には脳血管障害と言う名で呼ばれる病気です。脳卒中とはひとつの病気ではありません。この病気は脳血管障害と言う言葉のとおり、脳の血管になんらかの障害が起こることによって発病するいくつかの病気を集めて、そう呼んでいるのです。脳卒中は大きく分けると大体3種類があります。その特徴もそれぞれ違います。
脳出血の特徴
脳出血は、脳内の血管に小さな動脈瘤ができて破れて出血することや、血管そのものがもろくなり、血管が破れて出血する場合が多いです。細い血管から出血することがほとんどで、一刻を争うという事態になることは少ないですが、放置しておけば周囲の脳細胞がダメージを受け神経細胞などが死滅していくため、体の機能がマヒしたり意識を失うということもありますし、死につながるケースも少なくはありません。
くも膜下出血の特徴
今までに経験したことのない激しい頭痛が特徴的です。重症の場合は意識障害も生じます。頭痛の強さは発症時にピークに達し、そ の後も痛みは持続します。同時に、嘔吐することもしばしばです。「最近なんとなく頭が痛い」、といったように、開始時刻を特定できない場合は、くも膜下出 血ではないでしょう。
脳梗塞の特徴
脳血管からの出血ではなく、脳血管が詰まることで起こる疾患が脳梗塞になります。脳内の血管がコレステロールなどで狭くなり、血流が阻害されるものや、動脈硬化が血管を塞いでしまうもの、また血管内にできた血栓が脳血管で詰まってしまうものと、いくつかの種類があります。脳梗塞は心筋梗塞と類似しているもので、脳内の血管で起きるものが脳梗塞。心臓の血管で起きるものが心筋梗塞や狭心症ということになりますね。